テレワークで働き方革命

テレワークが進んでいるIT業界への転職者が増加中

オンラインツールを駆使してテレワーク!

テレワークが進んでいるIT業界への転職希望者が増加

新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が発令されると、多くの企業がテレワークの導入を急ぎました。この流れをきっかけに、テレワークに強いIT業界へ転職を希望する人が増加しはじめたのです。自粛の影響で業績がひどく悪化してしまった業界も多い中、直接的な影響が少ないIT業界の将来性に魅力を感じている人が多いからでしょう。
テレワークが進んでいるIT業界への転職希望者が増加

IT業界は働き方の変化に強い

社会全体でテレワークの導入が進み、さまざまな業務がオンラインで行われるようになることが明確な今、転職先としてIT業界を検討する価値は確かにあります。日本全体の経済に目を向けると、現在はリーマンショック以来の大幅なマイナス成長を記録し、今後の見通しも立たない不安定な状況です。緊急事態宣言の再発令や自粛の再要請など、経済をある程度止めざるを得ない状況になった場合、さらに経済が落ち込んでしまう可能性もあります。このような極めて厳しい状況の中、テレワークに適応しているIT業界に注目が集まるのは当然のことでしょう。

エンジニアの業務と今後

エンジニア職は、IT業界の中でも注目度が高い職種です。手に職をつけたい人や、柔軟な働き方が可能な職種を選びたい人にとって、とても魅力的な仕事です。
エンジニアの業務は大きく分けて3つの形態があります。ひとつ目は、IT企業のエンジニアが企業の情報システムの開発や保守を行う「SES(System Engineering service)」です。SESのエンジニアは、顧客のオフィスに常駐する形でエンジニアとしての業務を行います。テレワークでも業務の遂行は可能ですが、常駐先とのコミュニケーションの質が落ちることによるデメリットに懸念があります。
2つ目の業務形態は「受託開発」です。受託開発とは、IT企業がシステム開発を受託し、自社でチームを組んで開発を行うことです。自社が仕事場になるため、テレワークのための調整はしやすいでしょう。
3つ目の業務形態は「自社開発」です。自社開発は、企画から開発、運用、保守まですべて自社で行うシステム開発のことです。SESや受託開発に比べてエンジニアの業務範囲が狭いぶん、じっくりと経験を積み上げていくことができます。テレワークも自社の方針次第で対応が可能ですが、社内コミュニケーションの方法にはオフィスワーク以上の工夫が必要です。
今後IT業界におけるテレワークはさらに進むことでしょう。エンジニアにもこれまで以上にわかりやすい成果が求められるようになります。エンジニアへの転職を検討するならば、働き方だけでなくスキルの見直しについても検討する必要があるかもしれません。

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