未経験でも転職可！テレワークが進むIT業界

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それでも減らないエンジニアの求人

アフターコロナの景気は大幅に後退しています。失業者はどんどん増加し、求人については今後6割程度減少するという予想も出ています。その一方で、そこまで影響を受けていない業界があることも事実です。IT業界は依然として人手不足で、急激に景気が悪化している今でも需要に大きな変化はありません。これからの時代の事業運営にITは欠かせない分野のため、企業における採用の優先順位が高くなっているのです。

未経験でもエンジニアを目指せる？

エンジニアに転職したいと思っても、未経験では難しいだろうと考えるのはもっともなことです。IT業界とは異なる業界で働いていた人ならなおさらそう思うかもしれません。しかし、エンジニアは未経験からでも目指せる職種です。未経験者に一番必要なのは、専門知識ではなく新たな分野の仕事を学ぶ意気込みです。基礎に関しては書籍やインターネットを活用して独学で学ぶこともできますし、オンラインスクールで短期集中的に学ぶこともできます。大切なのは「IT業界は未経験だから自分には無理」という先入観を取り払い、一歩踏み出してみることです。

エンジニアの需要は減らない

エンジニアの仕事は、持っているスキルによって仕事の方向性が異なります。例えば、お掃除ロボットやPepperくんなどのロボットにはAIの技術が使われています。AIエンジニアには専門知識と高いスキルが求められていますが、必要な人材100万人に対してエンジニアの数は30万人と圧倒的に少ない状況です。
スマートフォンで自宅の家電を遠隔操作したり、ドローンを操作したりする技術は、モノとモノをインターネットでつなげていることから「IoT（Internet of Things）」と呼ばれています。IoTのエンジニアも需要と供給のバランスがまったく取れていない状況が続いています。また、サーバーのクラウド化が進むにつれ、セキュリティに強いサーバーエンジニアの需要も伸びています。
このようにエンジニアの需要が大幅に伸びている分野だけ見ても、かなりの数のエンジニアがまだまだ必要とされている状況が読み取れます。エンジニア経験者だけで需要を満たすことは不可能なため、未経験者でもIT業界に進出する意気込みがある人は歓迎される傾向があります。アフターコロナを大きなチャンスと捉え、エンジニアを目指してみるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。